FFMIとは|計算方法・平均・見方をわかりやすく解説
FFMI(除脂肪量指数)は、脂肪を除いた体重を身長で補正して「筋肉量の充実度」を表す指標です。計算式は FFMI=除脂肪体重(kg)÷身長(m)²。BMIが脂肪も含むのに対し、FFMIは筋肉の発達をより正しく捉えます。成人男性は18〜20前後、鍛えた人で22〜24、自然な上限はおよそ25が目安です。
「BMIだと太り気味と出るけど、実は筋肉質なだけ」——そんな人にとって、体重だけの指標は当てになりません。そこで役立つのが、脂肪を除いた筋肉の量に注目するFFMIです。この記事では、FFMIの意味・計算方法・数値の見方を、BMIとの違いとあわせて解説します。
FFMIとは
FFMI(Fat-Free Mass Index/除脂肪量指数)は、脂肪を除いた体重——筋肉・骨・水分など——を身長で補正した指標です。BMIが「体重が身長に対して重いか」を見るのに対し、FFMIは「中身(除脂肪)がどれだけ充実しているか」を、身長差の影響を抑えて比較できます。ボディメイクや筋トレの世界で、筋肉の発達度を測るものさしとして使われます。
FFMIの計算方法
手順は2ステップです。
- ① 除脂肪体重を出す:除脂肪体重(kg) = 体重 ×(1 − 体脂肪率)
- ② 身長で補正する:FFMI = 除脂肪体重(kg) ÷ 身長(m)²
例:体重70kg・体脂肪率15%・身長1.75mの場合——除脂肪体重は 70×0.85=59.5kg、FFMIは 59.5÷(1.75×1.75)=約19.4 です。
身長が高い人・低い人を公平に比べるため、身長差を補正した正規化FFMI(normalized FFMI)を使うこともあります。式は「FFMI + 6.1×(1.8 − 身長m)」。身長1.8mを基準にそろえる考え方です。
FFMIの数値の見方(目安)
| FFMI(男性の目安) | 状態のイメージ |
|---|---|
| 〜18 | 細め・筋肉量は控えめ |
| 18〜20 | 一般的な成人男性の範囲 |
| 20〜22 | 運動習慣あり・引き締まった印象 |
| 22〜24 | しっかり鍛えた印象 |
| 25前後 | 自然な範囲の上限とされることが多い |
上の数値はあくまで一般的な目安で、個人差があります。女性は男性より数値が低めに出る傾向があります。大切なのは他人との比較より、自分の数値が伸びているかを追うことです。
FFMIとBMIの違い
BMIは脂肪も筋肉も区別せず、体重をまとめて身長で補正します。そのため筋肉質な人ほど高く出て、「肥満」と誤判定されがちです。FFMIは脂肪を除いた分だけを見るので、筋肉の発達度をより正しく捉えられます。両方を併用すると、「体重は重いが中身は筋肉」なのか「脂肪が多い」のかを立体的に把握できます。
FFMIを手軽に把握するには
FFMIの計算には体脂肪率が必要です。ここが意外とハードルで、体脂肪率が分からないとFFMIも出せません。写真AIアプリなら、鏡の前で1枚撮るだけで体脂肪率・除脂肪量・FFMIまでまとめて推定でき、毎週の推移を自動で追えます。数値を手計算する手間なく、筋肉が増えているかをそのまま確認できます。
よくある質問
FFMIとは?
脂肪を除いた体重を身長で補正し、筋肉量の充実度を表す指標です。FFMI=除脂肪体重(kg)÷身長(m)² で計算します。
FFMIの計算方法は?
除脂肪体重=体重×(1−体脂肪率)を求め、身長(m)²で割ります。体脂肪率が必要になります。
自然な上限の目安は?
薬物に頼らない範囲の上限はおよそ25前後とされることが多いですが、個人差が大きく目安です。
BMIとどう違う?
BMIは脂肪も含むため筋肉質だと高く出がちです。FFMIは脂肪を除くため筋肉の発達をより正しく捉えます。
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